女性の薄毛の悩みパート3
女性が薄毛に悩む原因は、年令を重ねるごとに減少していく女性ホルモンの分泌量です。女性ホルモンは20代の頃が一番多く、そこから30代を越える事になると減少していきます。そうして閉経を迎えるとその量は極めて少なくなってしまうのです。
60代以上ともなれば、既に更年期は過ぎており女性ホルモンの量は、ピーク時である20代にくらべて半分以下となります。減少していく女性ホルモンはエストロゲンというのですが、髪の毛の育成を促す働きがあります。エストロゲンが減っていくにつれて、髪が生え変わるヘアサイクルは短くなり成長する時期よりも抜けて毛乳頭が休む休止期が長くなってしまいます。その結果として抜け毛が多くなり髪の太さも細くなっていくのです。このように薄毛の悩みとエストロゲンの関係性を知る事ができれば、次にどうすれば悩みを解決する事ができるのかが見えてきます。
もう60代ともなれば自然にエストロゲンが増えることは難しいので、代わりになるものを増やすことが効果的です。エストロゲンに近い性質を持つものとして、大豆に多く含まれる大豆イソフラボンがあります。豆腐や豆乳・湯葉など大豆を使った食品を積極的に食べることで摂取できる栄養素です。大豆イソフラボンを積極的に摂取して、髪の毛の成長をしやすい環境を作り、同時にアミノ酸やタンパク質など髪の毛の材料となる栄養素を摂れば薄毛の改善が見込めます。
それでも薄毛に悩んでいるのであれば、人工の髪の毛を増やすという方法もあります。増毛エクステンションを薄毛で悩んでいるところに取り付けることで、見た目は若い頃と同じように豊かな髪の毛にすることが出来ます。当美容室でも増毛が出来ますから、当店でで相談して下さい